2015年夏 京都旅行記① 〜前夜〜

そうだ 京都、行こう。

そんな懐かしいセリフが頭に浮かび、今京都に来ています。

もともと旅行が好きで、季節問わず余裕があれば旅行の計画を立てるのですが、
特に夏はどこかしらに旅行に行きたくなるのですが、今年は京都にしました。

京都は何度も来ている大好きな土地。
ここ数年は年2回ペース位で来ています。
京都は見どころがたくさんあって、これまでにもいろいろ観光名所を回ったりしましたが、
季節によってまた違った味があったりするし、そもそも街の雰囲気がよくて京都で過ごす時間が好きなので、何度来ても飽きないのです。

レイハラカミさんを追いかけて

今回はある目的があって、京都旅行を決めました。

2011年に亡くなったエレクトロニカ・アーティストのレイハラカミ氏。
僕が愛してやまないアーティストなのですが、
氏の映像作品展が京都にあるアートギャラリーで開催されるとの情報をキャッチしました。
「これは行かねば!」ということで今年の夏旅行は京都に決定です。

夜行高速バスにはじめて乗ってみる

さて、僕は旅行の際、飛行機や新幹線をあまり使いません。
これは単純に一回の旅行を安くすませたいってのもあるんですが、ローカル電車が好きってのもあります。

では、移動手段は何を使うかといいますと、
JRから夏休み、冬休み、春休み期間に発売される「青春18きっぷ」を愛用しています。
これと、「ムーンライトながら」というこれまた期間限定で運行される夜行快速を使って、
東京から関西圏までを格安で移動するのです。

今年も「青春18きっぷ」+「ムーンライトながら」での移動を考えていたのですが、
休みの都合と、列車の運行期間が微妙にずれてしまい、行きは別手段を使わなくてはなりませんでした。

ということで、今回は人生初「夜行高速バス」を使いました。
僕が使ったのは「さくら観光」という会社のバスでネットで調べるとなかなか評判が良さそうだったのと、
価格の激安さで選びました。
どのくらい激安かといえば、東京の新宿から発車したのですが、京都までで何と3280円!
これまで「青春18きっぷ」と「ムーンライトながら」で6000円弱くらいで東京⇔関西圏を行来してきて、
それはそれで激安だと思ってましたが、夜行バスはさらに安かったです(汗)

7月23日午後22時過ぎ、新宿駅西口の集合場所へ向かいます。
新宿西口は以前、長年に渡って働いていた場所なので懐かしいなぁ、なんて思いながら歩きます。
そして23時過ぎにバスに乗車して夜行バスの旅の始まりです。
初めて乗った感想なんですが・・・やはり窮屈でしたね (汗)
「WiFi完備」なんてうたい文句にあるからパソコン普通に使えるくらいのスペースがあるのかな、
なんて期待していたんですが、普通に狭いです。
まぁまぁ、お値段を考えれば文句は言えません。
今回は運が良く、隣の席が人がいなかったので、2、3時くらいにはうとうと眠っておりました。
そんなわけで初めてのバス旅は、約8時間の乗車もそんなに苦にならず、なかなか快適な旅の始まりとなりました。


↑こんな感じのバス

②に続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください